建築生活

こんな私の生活でも、興味を持ってくれる人がいたので、ブログを書くことにしました。

引用は的外れ

受けたい授業の申請書を書いて、それを添削してもらう中で突然、引用は的外れだったということに気づきました。

 

申請書の書き方の具体例とかを引っ張ってきたものより、自分の体験から素直に感じたことを書いた文章の方が(相手にどちらが引用か言わず)響いたと言ってもらえました。

その時に、自分は引用する癖がついちゃってることに気づいたんです。

 

引用がダメなのは盗んでいるからじゃなくて(それを言えば言葉は全て盗んだもの)、的外れだからだと思うんです。

 

引用が的外れというのは、違う場面でも体験していました。

例えばメイク。誰も全く同じ顔でも美的感覚でもないので、自分の顔の特徴と、なりたい印象を目指して試行錯誤する必要があります。

また受験勉強もです。誰も全く同じ経験も習慣もないので、勉強方法を真似したって成績は伸びません。

申請書も同じでした。誰も全く同じ課題を捉え、同じ問いを投げかけてはいません。

 

状況が違うのに同じ答えを出せば、的外れなのは当たり前だと思いました。引用するとまとまった答えは出ますが、「力」がありません。

 

「力」のある答えを出すには、どうしてどうしてと自分に質問を重ね、試行錯誤しないといけないと、突然悟りました。